「火砕流台地」
周辺の火山活動で火砕流が発生し、埋め尽くされる。その後に周囲が風雨により侵蝕されたが、台地状に残った地形。緑は急崖をなす事が多い。代表例は鹿児島のシラス台地。身近な例では、、、南会津の田代山湿原。という知識を先日得た。
田代山湿原周辺の火山活動は凡そ100万年前と言われている。西根川の川底と岩風呂を埋める山砂は、実は100万年前の火砕流の火山灰だったのです。100万年前といえば、、、日本列島が見慣れた形になり見慣れた位置に収まった頃でしょうか?
して、100万年前の南会津の地表面は、田代山湿原〜駒止湿原〜会津駒ヶ岳の高層湿原が結ぶ標高2000mライン。そこから現在の切れ込んだ谷の分の大量の火山灰は、川の侵蝕により削られ流されたって事。標高差1000m分の砂が100万年かかって。
西根川の砂は流れ流れて阿賀野川へ、、、新潟平野の一部?
若しくはその前に、、、越後山脈を貫く研磨剤?
地図と首っ引きで妄想全開〜♡