Daytime moon like a lie

The moon is a boat, Stars are whitecap waves, Clouds are the sea.

元番外地

北海道の駅の位置に見る地質考察。

SLが主力だった国鉄時代。特に北海道では、線路と駅は街の端っこに泥濘地との間に作られました。燃料に屑炭が使われていたので、排煙には火の粉が混じり、民家の屋根に燃え移って火事が多かったからです。ので、硬く乾いた地面の街の端っこに。

札幌駅、岩見沢駅、名寄駅、幌延駅、北見駅釧路駅、、、

駅の両サイドで発展の具合が全然違うでしょ?寂れている方は、当時は使い様の無い泥濘地だったのでしょう。現在では、住宅地になってはいるが、現在でもパイル打ちは必須だと思われます。して、中心となる役所、警察署、消防署、は無い。新しい住民の住宅ばかり、大きな土地が必要な施設ばかり、の街。札幌駅がその典型かと。

岩見沢駅に関してはもっと面白い。

地図を見て欲しい。室蘭本線が南から真っ直ぐに斜めに岩見沢駅に繋がっていたのだが、街の規模を大きくする為に線路と踏切りが邪魔だった。のだろう、線路をグキっと北西に曲げて、高架にして国道を跨ぎ踏切りレスで函館本線に合流させました。これで、人口が1万人位増やせたんでないだろうか?斜めに伸びてた線路跡は、現在は住宅地の中の緑地帯と公園になっています。

国道12号線バイパスに在った跨線橋も、3年前からやっと撤去工事しています。
「陸橋(おかばし)の事、よく解ったな〜ww」
と、キャンプ場の管理人さんから、お褒めの言葉を頂いた私です♪